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長野電鉄屋代線 廃線跡調査  (/////)
2012年3月31日をもって廃止となった長野電鉄屋代線。
同社須坂駅としなの鉄道屋代駅を結ぶ約24kmのローカル線。古くは「河東鉄道、長野電鉄河東線」と呼ばれたように全線が千曲川を沿うように走っていました。

学生時代を通して長野電鉄に惚れ込んでしまった身として、屋代線の廃止はショックでした。
普段はさよならイベントや引退間際の路線などにはほとんど行かないのですが、今回ばかりは何度でも訪問してしまいました。

それでは飽き足らず、2012年5月には早くも廃線跡の現状調査(訪問)に乗り出す始末。

珍しく感情的に動いているのですが、その記録を少しずつご紹介できればと思います。



井上〜綿内間
井上〜綿内間で国道403号線をアンダークロスする屋代線跡。
踏切の警報機・遮断竿が撤去され、遮断機にブルーシートがかけられたぐらいで線路施設に大きな変化は見られません。
代行バス車内より屋代方向を望む。




2012.5.4撮影
やはり遠目で見る限り現役時代と大きな変化は見られません。
それも施設の撤去が開始されるまでの期間でしょうが…






2012.5.4撮影
現役時代の同区間。跨線橋の歩道より撮影。

3500系O2編成が須坂へ向かって快走する。廃止1週間前の日曜だったからか、お名残り乗車で結構な乗車率だったのが印象的でした。



2012.3.25撮影


綿内駅
廃止後1カ月の綿内駅駅舎。
駅名表が撤去されていないからかまだまだ現役の趣。写真にも写っているが、ホーム上の駅名表や観光案内も撤去されていない。
これはやはり屋代線存続への熱意が強かった地区の駅だからなのだろうか。



2012.5.4撮影
廃止当日の綿内駅構内。
ぼたん雪のせいもあってかさすがにホームで電車を待つ人の姿は見えなかった。駅本屋は人だらけだったが(笑






2012.3.31撮影
廃止当日の綿内駅構内その2。
本屋から屋代方を望む。

この駅にも側線があり、かつては貨物輸送があったことが想像できる。そしてホーム長が末期の18m級2両分+αあるのが印象的。



2012.3.31撮影



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