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北海道旅行2008.3.2〜3.6 第一日目・第二日目
管理人が所属する鉄道研究会では年に数回旅行分科会主催で旅行が行われており、今年も3月5・6日の1泊2日で「春の旅行分科会活動」が行われました。
行き先は北海道函館。しかし函館まで行って帰ってくるだけじゃもったいない。かといって東北でで遊ぶのも何か津軽海峡に負けた気になる。
ということで3日も前から出発し、北海道を満喫してからの活動参加となりました。今回の旅行記では乗り潰し記録の紹介となります。

北斗星1号上野駅入線。
というか、部室に寄っていたら時間がなくなり到着したのは出発15分前でした。汗
今回、函館までのしんがりはマニ24−502でした。

入線後すぐに記念撮影大会g(ry どこかで見たことのある写真…@上野駅13番線
北斗星運行本数削減直前ということもあり、グランシャリオ(食堂車)は絶対に以下略なことになる…と予想して上野駅で「鳥めし」を買い込んでおいたんです。ところが、予想以上にロビーカー・グランシャリオともに落ち着いており、しっかりグランシャリオで食事をすることができました。「鳥めし」は翌日の朝食となりました。まぁシールに記載されていた消費期限時間は過ぎていましたが(ぉ
南千歳8時44分定着。
本当ならばスーパーおおぞら3号が来るまでの間に未乗区間の南千歳〜新千歳間を履修する予定だったのですが、F−15戦闘機が飛んでるのを見て予定変更。南千歳駅での写真撮影を行いました。
まずは721系。なかなか思った番線に入ってくれず苦労しました。
こちらは2631D追分行き。
キハ40−1790が充当。
これは後打ちなのですが、前照灯がついている…?
どうみても消し忘れな気がするのは気のせいでしょうか。。。
南千歳からはスーパーおおぞら3号での移動。一気に釧路まで歩を進めます。
この日の昼食は池田駅限定の「十勝ワイン漬ステーキ弁当」1050円也。この弁当は通常の車販では取り扱っておらず、回ってきた車販の方に頼み池田駅で積み込む形になります。「積み込み」という形での池田以降での販売もないので、なるべく早いうちに頼まない限り車内では食べられないというかなり特殊なお弁当。
特筆すべきはやはり「どう考えても注文してから作ってる」という点でしょうか。新夕張あたりで頼んだのですが、(10時ごろ)製造日時は11時になっていました。池田発車後すぐに車販の方が席まで持ってきてくれたのですが、ご飯もお肉も付け合せのスパゲッティまでも温かいという秀逸さ。梅干が「所謂カリカリ梅」ではなく梅らしい梅干なのも秀逸。
写真のように箱の中に仕出し弁当が入っているというような体裁なのですが、味は侮る無かれ。肉の柔らかさといい味付けの具合といい駅弁というものを超越した弁当です。
スーパーおおぞらに乗車の際は絶対に食べてみる価値があります!!
というか、また食べたい!!

釧路駅到着後は8分の接続で5635Dへ。
乗ってみると意外や意外、かなりの乗車率で立ち客がいるほど。旅行者ゆえの大荷物で車内の中ほどまでは進めませんでした。しかたなくデッキで車内が空くまで過ごす事に。まぁ前を見てる分には全然飽きないのですが。

5635D、キハ54−514が充当@釧路
海沿いの平地を進んでいくのかと思ったら意外にもトンネルがあり、山間も進んでいきます。どのトンネルのレンガ積みでいい感じの雰囲気を出しています。こういうのは幹線や首都圏で見れなくていいですね。
上尾幌駅です。両開きポイントに昔は貨物ホームだったとおもわれる側線。変則的な対向式ホームなど北海道らしい配線で激しく萌えてしまいます。さっきから左上に移っているのはワンマン運転用のミラー。これを写さずに前からの写真を撮るのはだいぶ厳しいです。体勢的に
今度は糸魚沢駅。
微妙Sカーブの連続。明らかに交換設備があった跡。
これもまた北海道らしくていいですね。交換設備の撤去ほど悲しい物はありませんが。
ここまでくるとほとんど乗降客がいないです。。。
15時28分、定刻どおり根室駅に到着しました。
上野を出てから23時間弱。最果てはやはり遠かった。

姉別を出てから寝てしまったのでここまで記憶一切なし。一体何をしにきてるのやら。

ここで携帯充電用の電池や菓子を買い込み折り返し5640Dへ。
根室駅の構内。
えらく広々としています。その昔は貨物の取り扱いが相当あったのでしょう。

そうそう、ここで窓口の係員さんに「硬券様ください」と言ったら「東根室のもあるけどいる?」なんて言うんですよ。買わないわけないじゃないですか。
もちろん2駅とも購入。JR北海道は商売がうまいなぁ(ぉ
今度は寝ずに戻ります。
根室を出て1駅目。日本最東端の駅「東根室」です。
駅は簡素…というか板のみ。意外にも(←さっきから使いすぎ)ここから2人の高校生が乗り込み。彼女らは「最東端の駅」というのをどう思っているのでしょうか。。。
鹿との衝突多発路線としても知られる根室本線ですが、私の見ていた目の前で発生。別当賀〜落石間で線路上に鹿数頭を発見した運転士が「あっ」という声とともに非常制動をかけ警笛を鳴らしたのですが、線路上左寄りにいた鹿が1頭右へ逃げようとしたため、間に合わず衝突。非常に生々しい現場を見てしまいました。でも初めてが人間じゃなくてよかった…
どこの区間だったかすっかり忘れましたが今回の旅の中で一番のお気に入り写真。頑張ってワイパーとワンマン用ミラーをクリアして撮りました。
東釧路で下車後、4744Dで今度は釧網本線を北上。釧路から網走に行く事のできる最後の列車です。
本当なら釧路で駅弁を買い込みたかったのですが先ほどの5640Dで釧路まで行くと接続が2〜3分ほどしかないため無理と判断orz
接続したキハ54も花咲線色でした。

@網走駅

この2日の未乗区間履修距離は405.7km、総乗車距離は1912.9kmでした。
さすがに東京からの移動となるとかなりの距離になりますね。久々に「日本地図からも見える距離」を移動しました(笑
3日目の記事はオホーツク82号への乗車から始まります...


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