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さて、まずはばらしましょう。
…というかすでに塗装が落としてありますね。
どのくらいの効果があるかどうかは不明ですが、Mr.カラーうすめ液で塗装を落とした後水で洗浄しました。シンナーはプラ浸食してしまいますからね。
作業中にいきなりパキッといったら元も子もないですからね。 |
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ランボードを削り取ります。
屋根の曲面に沿って削り取ると、屋根に穴が開いてしまいますが、これは後でプラ板を使って埋めることにしましょう。今はまだ放置です。 |
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側板を加工してから屋根板を加工するのは強度的にもすごい怖いので屋根のほうから作業を進めていきます。
まずは新鮮外気取入装置の横幅にあわせてザックリいっちゃいましょう。屋根のフタ(?)みたいな形状のモールドはカッターと彫刻刀(平刀)で削り取ります。 |
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次々に屋上機器を切りり外していきます。このあたりでちゃんと戻せるのか少し心配に…
屋根の幅いっぱいに切り取るのではなく、機器の幅だけ切り取っています。 |
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前位側の新鮮外気取入装置を再取り付けです。ランボードの穴の分だけ新鮮...の方が幅が狭くなっているのでt0.3のプラ板でふさぎます。 |
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次に冷房装置の移動です。
旧製品のキハ184を元に現物合わせで位置を調整、マジックでケガキをした後、開口します。
ここで冷房装置と同じ幅で切り出すのがコツですね。 |
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開口後、前位側に寄せて冷房装置を再接着。 |
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残った開口部には2つ前で開口した部分の屋根板をはめ込みます。
こうすることで屋根をプラ板で再形成する必要がなくなるので、かなり楽です。
また、同じ方法で後位側の新鮮外気取入装置も移設します。すでにマジックでケガキが入っていますね。これも現物あわせです。スンマセン… |
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さて、一つ前に移ってしまっていますが、電源室屋根上の換気ファンを作ります。キハ181のものとキハ184のものでは製品を見ている限り、若干大きさが違うようですが、そこは雰囲気重視という事で割愛しました。
いくらさがしても上からの資料が見つかりませんでしたし。
ということでキハ181からファンを切り取ります。 |
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ファンの部分だけ切り出した上、プラ板にはめ込みます。
t0.3のプラ板を3枚重ねたのですが、一番上だけカッターとピンバイスを使い現物あわせで円く開口し、ファンをはめ込みました。縦横の長さも現物合わせです。
(何もかも現物合わせ…orz |
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とりあえずこんな感じで屋根上に関する作業は完了です。
換気ファンや手スリ・ランボードの設置は破損することを考慮して側板の加工後に仕上げとして行う予定です。 |