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長野電鉄3600系L2編成
メーカー(種車):クロスポイント
改造箇所:製作記

  




実車について
 長野県の県庁所在地である長野から志賀高原の麓、湯田中へ路線を伸ばす長野電鉄。東急電鉄から改造・譲渡を受けた5000系改造の2500・2600系、及びオリジナル車が多数活躍していたが1990年代にはこれらの大多数が老朽化。1998年の長野オリンピックを見据えた車両置き換えで導入されたのが元・営団3000系こと3500・3600系である。
 この中でも3600系は3両編成の2600系を丸々置き換える形でL1〜L3編成が導入されてた。2012年末時点ではL2編成のみが残存。輸送力が必要となる朝夕を中心に運用に入る姿が見られる。
コメント
 GMストアーにて「長電3600系アソートセット」なる袋詰めを見つけたことが製作のきっかけ。本来ならば4両セットから中間車1両を潰して製作しなければならないためコスト面でのデメリットが大きかった。しかしこのアソートセットなら無駄なく…(ジュルリ というところがあり製作決定。
 製作開始時点で残存していた=資料を確保することのできるL2編成を製作。長野方先頭車のループアンテナ撤去跡、中間車の残置されたヒューズボックス周りの処理、などパンタ周りを中心に作業内容が多かった。このため元のモールドは全て撤去し、配管をやり直している。また、せっかくなので妻面の手すりも全て植え替えてみたが、これはやりすぎだったかもしれない。コルゲートの間から生えてるため、あまり存在感が出ないんですよね。鋼製車のツルッとした妻面の方がこういう手すりの金属パーツ化は栄えますね。
 屋根は実車に即してパッチワーク状態になっているのを塗装で再現。上からウェザリングを重ねることで実車に近い雰囲気になったかな、と思います。