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上田電鉄1000系1001F
メーカー:GMキット





実車について
 20m車の同社9000系を基本として日比谷線直通用車として18m3扉で製造されたのが本形式である。東横線向けに8両編成、目蒲線用に4両編成、池上線用に3両編成が導入され、現在東急線においては東横線(8連)及び池上・多摩川線(3連)で活躍している。
 上田電鉄ではこの1000系を2008年から2連4本を譲り受け、それまで活躍していた7200系3本と置き換えた。また、この譲渡に際しては東急側でダブルパンタ化・ワンマン運転用装置搭載など各種の改造工事が行われ、トレーラーによる陸送での上田入りとなった。
 現在1001F〜1004Fの4本が活躍しており、うち1002F・1003Fは「自然と友だち1・2号」としてラッピング編成となっているため東急時代と同じ塗装は1001F・1004Fのみで見ることができる。
コメント
 2008年春ごろから改造が話題に上っていたため、また2009年の5月に実車の取材(線路をオーバーパスする公道上での増設パンタ部の撮影)が叶ったため製作に踏み切りました。この車両は外観上はほとんど東急時代と変わることなく、模型的に変える必要があるのは増設された前パンを再現するのみでした。それまで「作りたい」とは思いつつも詳細な資料が手に入らない(配管ズバリを写した写真がネット上で見つけられなかった)ことからなかば諦めていたのですが、実車を撮る事ができこれならば、と製作したところ友人らからは半分呆れ声の大絶賛を受けました(笑)
 種車はもちろんGMの東急1000系キットです。池上・多摩川線用3両キットから製作し、不要な中間車1両はどこかに旅立ちました←その他の加工点…というほどではありませんが、この車両から初めて乗務員ステップと吊るしてある手歯止めの金属パーツを採用してみました。また、パンタ車の先頭側台車の後ろ寄りにATS車上子をつけたので、光に透かしたり下側から覗き込んだ時にいいアクセントになっています。
 上の写真は2009年秋のまるまど祭にて撮影しました。下の写真は八木沢〜舞田間の農道にて。実車も模型も夕日を浴びたステンレス車というのは美しいものですね… 


09/10/08