実車について
20m車の同社9000系を基本として日比谷線直通用車として18m3扉で製造されたのが本形式である。東横線向けに8両編成、目蒲線用に4両編成、池上線用に3両編成が導入され、現在東急線においては東横線(8連)及び池上・多摩川線(3連)で活躍している。
上田電鉄ではこの1000系を2008年から2連4本を譲り受け、それまで活躍していた7200系3本と置き換えた。また、この譲渡に際しては東急側でダブルパンタ化・ワンマン運転用装置搭載など各種の改造工事が行われ、トレーラーによる陸送での上田入りとなった。
現在1001F〜1004Fの4本が活躍しており、うち1002F・1003Fは「自然と友だち1・2号」としてラッピング編成となっているため東急時代と同じ塗装は1001F・1004Fのみで見ることができる。 |