実車
ご存知のように、秩父鉄道1000系は旧国鉄101系を改造して入線した車両である。昭和61年から平成元年にかけて秩父鉄道に入線する。登場時は黄色に茶色の帯だったが、平成5年から現在の塗装に改められている。さらに、平成6年から冷房化が行われ、クハ1200に90kVAのSIVが搭載され、では1000のパンタグラフも2基に増設された上PS16に換装されている。中間車のデハ1100は非冷房のままである。平成11年からワンマン運転が開始されたため、運転士用のドア開閉スイッチが追加されるなどしている。ちなみに、デハ1108に付いている扇風機にはJNRのマークが残っていた。(2005年5月では。) |