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キハ56・27系急行型気動車
メーカー:TOMIX
改造箇所:なし

   



コメント
 TOMIXのキハ58系HGシリーズの一つで、単品3種とキロ26を含む4両セットがある。単品はキハ56のトレーラーとM車、キハ27である。新品だが、とある店舗の移転前セールで半額となっていたため購入してしまった…orzキハ58形に埋もれて残っていたキハ56形列を全て(4両)買ってしまいました。半額の魔力は恐ろしい…それにしてもキハ58等の大窓よりキハ56の北海道特有の小窓の方が引き締まって見えるのはなぜだろう…?
さすがTOMIXのHGシリーズだけあり非常にきれいな出来栄えである。車両両端のステップが表現されていたり、床下機器のモールドもうまくまとまっていて好感がもてる。しかし、このステップが折れやすそうでとても怖い。年齢対象が8歳以上とは書いてあるものの、大人でもこの車両はある程度鉄道模型をやっている人でないと手を出しにくいのではないだろうか。信号炎管の取り付けがピンバイスで穴を開ける必要があったりスノープラウ・排障器等がユーザー取り付けで、完成品特有の「買ってすぐ遊べる」という楽しみが減っている気がする。
今回はセットでないためキロ26が手に入らなかったのでモノクラス編成となってしまいました。道内の急行にキロは欠かせない気がするのですが無いものはしょうがないですよね。昭和60年頃の急行狩勝仕様としてみました。今度側面のサボを手に入れてきて、完全な狩勝仕様としたいですね。キハ22との混結もいいかも…w
車番は全て札サウ所属の設定とし、キハ56−149・122(M)・126、キハ27−120の100番代車である。
 
実車
 キハ56・27はキハ58系急行型気動車の北海道版として1961年から投入され始めた車両である。主だった特徴はキハ58・28に比べ側窓が10pほど短いことである。
キハ56系の方がキハ58系より形式が若いのは、キハ55系気動車に北海道型が存在せず、道内の急行がいまだ蒸気機関車牽引でまかなわれていたためである。キハ56はDMH17形エンジンを2基搭載、キハ27は同エンジンを1基搭載で、100番代は長編製対応設備を備えて登場した系列である。
最終期には両運転台化されたキハ53系100番代が登場したりしたが、ほとんどが廃車となる。昭和60年の改正では急行宗谷・天北が14系客車に置き換えられ、長編成急行はなくなってしまった。そして、平成に入ってからは定期運用がほとんどなくなり、2001年に最後まで残っていた車両も廃車のなってしまっている。