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キハ183系200・1550番代 特急とかちver.2006
メーカー:TOMIX
改造箇所:キハ182−100の製作、全面的な塗装変更

   


コメント
 この編成は2007年10月1日改正までの編成を再現したもので、帯広方先頭車がストラントノーズの200番代、札幌方の先頭車が1550番代となっている変則編成です。このような編成が合計3本存在し、特急「とかち」として活躍していました。上記改正では、キハ261系1000番代の投入により200番代車の運用が原則なくなり、両端が貫通型の1550番代でそろえられるようになりました。
 模型は全て新国鉄色からの塗り替えです。HET色の貫通型先頭車(2550番代)は製品化されていますが、青色の発色が気に入らないため、自分で塗装しています。丁度よく発売された新国鉄色のキハ183系を早速分解して塗り替えたのは俺ぐらいなはず(爆
ラジエーターと排気管部分にはしっかりウェザリングを入れてます。

編成は、札幌方より
キハ183−1553 キハ182−504 キハ182−108 キハ182−4
 キロ182−506 キハ182−224 キハ183−209
実車
 
該当編成は、2階建て車両、キサロハ182形の連結が終了した頃から、2007年10月1日改正までの編成である。
 1981年の登場以来エンジンのパワーアップやアコモデーションの向上の他、多数のバリエーションが登場してきたキハ183系だが、新型気動車であるキハ281系やキハ283系の登場などにより活躍の場を狭めていた。上記改正は登場から20年以上が経過して陳腐化してきたキハ183系初期型車の駆逐も視野に入れられていた。現に、キハ261系1000番代の投入により余剰となったキハ283系でスーパーおおぞらを増発、さらに高速化の邪魔となるキハ183系200番代車(最高110km/h)を連結する「とかち」を全車550・1550番代で統一し、最高速度を120km/hまで引き上げたのである。
 今回再現したのは2006年ごろの編成で、キハ183系が一応勢力を保っていたと考えられる時期であろう。今後、特にストラントノーズの200番代車を中心に活躍の場は失われていくだろうと考えられている。