実車
キハ111・112は老朽化したキハ58系気動車などの置き換えを目的にJR東日本が開発した車両である。1991年から製造が開始されている。方運転台のため、常にキハ111と112は2両1組で運用される。キハ111にはトイレが設置されているが、112には設置されていない。キハ110と同様、密着連結器や電機式連結器、電気指令式ブレーキなどが装備され、他形式との併結は考えられていない。釜線・山田線・磐越東線・磐越西線・水郡線・小海線・陸羽東線・陸羽西線・飯山線・八高線(高麗川〜高崎)などで活躍する姿を見ることが出来る。 |