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国鉄 客車改造気動車キハ08形
実車について
 キハ08形が登場した昭和30年頃の北海道では、ローカル用気動車が大幅に不足し、多くの列車が客車列車であった。そのため、気動車の新製配置が強く望まれていたが、首都圏などの幹線が優先されていたため北海道などは後回しにされて車両不足が深刻化していた。
 そこで発案されたのが客車の気動車化であり、新製予算がつかない中での苦肉の策であった。といっても、全国で製造されたのは14両で試作的意味合いの強い車両で、その内11両が北海道内に配置されていた。
 キハ08形は当初来は40形として登場していたが、将来の近郊型気動車の登場に備え1966年に改番されてキハ08形となった。そしてご存知の通りキハ40系は登場したわけなのだが、0番代のナンバーはつけずに100番代から始まっているのに少し驚きである。
 キハ08形はDMH17H型ディーゼルエンジンを1基搭載で、前位側が動台車である。両運転台車両であるが、当初の計画では乗降扉の移設は行われない予定だったそうだが、結局乗降扉の位置はずらされている。計3両が製造され、苗穂・釧路に配置された。
参考文献:RM LIBRARY81 キハ08とその一族(ネコ・パブリッシング社)
コメント
 今回製作したのはキハ08−3である。キハ08−1は試作的な感じが3両の中でも一番強く、部品収拾の時点で前面窓枠を手に入れる手はずが整わなかったのでボツとなった。キハ08−2ではなくキハ08−3を選んだのは、単にスノープラウが単線型だったためである。(保有パーツの有効利用)
 また、キハ08−1は従台車がTR23であったため動力を組み込むとすると片方の台車をTR23(非動力)に変えなくてはならなくなり、実車同様1エンジンでかなり非力になってしまう恐れがあったためである。それはそれで実車に則してていいのですが、走らせる時にストレスになる可能性もありますし…^^;

まずは側板の加工からはじめます。実車の種車はオハ62ですが、今回はGMのオハ61を使用しました。
形式図を見つつ計算をしながらの作業です。
後位側の乗降扉は切り取って再貼り付け。乗務員扉は実車同様キハ22から持ってきました。(実車も1部にキハ22と共通パーツを使用してる)乗務員扉の部分の雨どいはスハ43から切り取ってきました。

乗降扉のステップを加工します。エンジン搭載時に車高が少し上げられたのでその分ステップが下方向に延長されtているのです。
キハ22の乗降扉と位置を合わせながら厚さ0.3mmのプラ板で自作しました。

かなり端折ってますが、側板が出来たら(実はまだ未完成)前面妻板を製作します。
キットについてくるおまけパーツのキハ09前面はかなり窓が小さめなので、キハ22の前面を使用してみることにしました。
キハ22の前面は折り目が付いていますので、裏に軽くカッターで切れ込みを入れて平面にします。
そうした上でくりぬいたオハ61の妻板にはめ込みます。

はい、合体。
わきを結構カットしないとはまりませんでした。窓ガラスが合うかどうか少々心配です…
タイフォンカバーは入りませんので削り取ってしまいましたが、そのまま捨てずに後で再利用します。
その形からちょっと思いついてしまったので…
エッチングパーツなど全てを付け終わった後の状態です。
前照灯・尾灯は銀河モデルのパーツ、手スリ・ステップはTAVASAの103系用パーツから持ってきました。
先ほど削り取ったタイフォンカバーは再度タイフォンカバーとして再利用。ニッパーでカットして小さくした後、前照灯脇に再装着しました。タイフォンカバー問題解決!

さて、側板・妻板共に完成したので、組み立てていきますよ。
まずはセオリー通りL字型に組み上げて…
箱になりました。
強度にかなり自信がないので裏から液体状瞬間接着剤を流し込みます。
また、屋根板の隙間にゼリー状瞬間接着剤を盛って埋めていきます。

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