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その他の鉄道 秩父鉄道6000系急行型電車 ◇ ◇
秩父鉄道が101系を西武鉄道より購入し、改造して登場した急行用車両。2006年3月15日より第一編成が営業運転に投入される。そのため、3000系第二編成が運用からはずされ、回送の幕を出した上で広瀬河原に留置されている。2006年3月現在、第二・第三編成は改造すら行われずに4両編成のまま広瀬河原の留置線に留置されている。 西武101系はクハ−モハ−モハ−クハの4両が最短編成だが、秩父鉄道は基本が3両編成。そのためモハにクハの運転台部分をくっつけてクモハを作って3両編成で運行できるようにするという改造が行われている。熊谷方先頭車のデハ6001がそれである。 行き先表示や愛称表示はLED式となり、視認性の向上が図られているが、これで3000系で表示されていたような絵入りのヘッドマークは消滅することになるだろう。また、ワンマン表示幕(LEDではない)が出るようになっていて、運転席中央部分にミラーも付けられているが、これは急行列車がワンマン運転を実施するということでなく、将来的に6000系を各駅停車などの運用に入れた場合にワンマンで運転できるようにするためのものだそうだ。 <資料写真> ・第1編成 |