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その他の鉄道 London Underground 2005年夏、管理人はロンドンへの短期留学(ホームステイ:2週間)が実現した。初の海外体験がロンドン、しかも一人。ちょっといきなりすぎるよ…^^;なんて思ったのもつかのま。行き先は鉄道大国のイギリス、しかも地下鉄発祥の地である。しかし、自由行動は2週間中数日しかできず、多くの鉄道写真を撮ることは叶わなかった。だってせっかくロンドンまで行ったんだからそれだけじゃもったいないじゃん…(オイ そんなわけで地下鉄を利用できたのは1日だけでした。最寄り駅のTwickenhamから在来線でWaterlooで乗り継ぎ、LondonBridgeへ。HMS Belfastを見た後、ついに地下鉄初体験、Tower Hillからの乗車です。1DAY TRAVELCARD(1〜4ZONE)(5.20£)を購入しました。ロンドンの地下鉄に乗る時はこのチケットが便利です。ロンドンの中心部から1〜6のゾーンに分けられていて、1〜6ZONEのチケットが一番高いです。市内の主な観光地(大英博物館やハロッズetc)はZONE1に属していますが、ちょっと足を伸ばすとZONEを越してしまいます。 チケットの購入は自動券売機で行えます。2種類の自動券売機があり、管理人が使用した方は新型の方で液晶パネルのタッチ式。しかも、日本語が表示されるのです!さすがに切符買い間違いだけはつらいですし、日本みたいに乗り越し精算なんて便利なものはありませんので注意してください。 そして紙幣・硬貨が入りにくい…イギリスの紙幣は以外にも皺くちゃで汚い紙幣が多いのです。おかげで、自動券売機が飲み込んでくれません。窓口で替えてもらうか硬貨を多めに用意しとくのが無難です。その硬貨も勢いを付けて入れてやらないと中に落ちてくれませんでした。というのも日本と同じ間隔で20P硬貨を入れたら中で止まってしまったのでもう一枚20Pを入れてみたら余計詰まってしまい、もう2枚ぐらい硬貨を押し込んだらやっと入ってくれました。冷や汗ものでしたよ…壊れても日本語通じないし硬貨がつまったなんて英語じゃ言えないし… ((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル なんとか無事に買えました。 ロンドンの地下鉄は大部分が非冷房です。管理人が乗ったのは新型と旧型の2種類。(形式がわかりません…どなかた知っている方、どうぞお教えください…)新型は1区間しか乗りませんでしたがこれも非冷房。旧型車にいたっては恐らく吊り掛けモーターでした。窓が開いていてある程度の外気が流れ込んでくるのですが、一緒に抵抗か何かの熱で温まった温風まで一緒に入ってくることがあるのです。でも、気候が涼しいのでさして苦にはなりませんでした。もし吊り掛けモーターならば吊り掛け車も初体験でしたね。 旧型車の座席はしっかりモケットが貼られていて、座っても疲れませんでした。しかし、新型車の方はイスがプラスティックで、所々割れてたりするんですよね。日本でも新型車になるとイスが悪くなっていってますが(大量増備中の某E23○系とか…)プラスティックときましたか。当然のごとく座り心地は最悪。ホームのベンチより悪かったです。1区間でもつらい… そして一番気になったのがモーター音。(これは半分病気ですねorz)旧型車がおそらく吊り掛けモーターだというのはわかったのですが、問題は新型車の方。どこかで聞いたことがある…そこで持っていたMP3プレーヤーで早速録音。日本帰ってきて色々聞き比べた結果、一番近いかな、と感じたのが東武の9050系でした。でももっと言うなら営団地下鉄銀座線01系と東急電鉄の7600系系列を足して2で割った感じ…な気もします。 この旧型車両、意外とばかにできません。ロンドンで観光を終えた後、往きとは違い地下鉄でRichmondまで戻ってきました。RichmondはDistrictLineの終着駅で地下鉄・ライトレール用に2面3線が設置されています。(在来線は2面4線なので、Richmond駅は4面7線を持つ比較的大きめなジャンクションなのである。時間的な感覚では横浜とか大宮ぐらいか)そのため、渡り線を渡るのですがその際に第三軌条からの集電が瞬間的に切れるので電気が消えるのです!!昔の銀座線もそうだったそうですが、今はバッテリーで電気が消えないようになってしまっているので、管理人には初めての出来事で、不覚にも感動してしまいました。(やっぱり病気) |