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JR貨物 中央本線辰野貨物
メーカー:TOMIX・KATO(タキ車)
   

   





実車について
 「辰野貨物」は中央本線の南松本〜辰野間で設定されていた油送列車で、数両のタンク貨車を重連の釜で牽いているという特異な姿で有名な列車でした。時にはタンク車1両+機関車重連ということもあったようですね。
 牽引機はEF64型0番台で、国鉄色が重連だったり更新色が重連だったり、1台づつだったりで、更新色先頭の時はあまり人気がなかったようですね(汗
 この列車は残念ながら2009(平成21)年の3月に廃止となっています。
コメント
 2010年、TOMIXからEF64型0番台の4次車・7次車が発売され、この購入を機会に製作しました。TOMIXから発売されたのは4次車の国鉄色(屋根上モニターまでブルー塗装)と7次車のJR仕様標準色とJR貨物更新色の3種類。今回はこれに多少手を加えて「4次車のJR仕様」と「7次車貨物更新色の現行2色パターン」の2台を改造製作しています。

<EF64-31>
 標準色の国鉄・JRの違いは屋根の塗装パターン。国鉄がブルー一色なのに対してJRではモニター類が黒、屋根・一部ランボードが明灰色に塗られています。改造点はここに集中し、車体をマスキングして屋根のみ塗り替えを行いました。JRマークは以前TOMIXから発売していたインレタを転写しています。

<EF64-62>
 製品化された7次車貨物更新色は「3色更新色」で、ブルー部分は濃淡2色で塗り分けられています。一方の実車は塗装工程の削減から3色塗りをやめ、2色塗りの機関車が増加しています。実はKATOもTOMIXも各車貨物更新色を出していますが全てこの濃淡2色ブルーによる塗り分けなんです。そこで今回は独自に調色して2色部分を塗りつぶし、「2色更新機」へと改造を行いました。
 遠くから見ると見分けをつけるのはなかなか難しいですが、3色更新の機関車と並べれば一目瞭然、2色になっていることがわかります。この時の自慢したさは半端ないですよ(笑

<タキ1000>
 KATOから発売されているタキ1000を3台中古で購入してきました。ENEOSマークのないもので、ジャンクにて1台500円の破格で売られていたため3台でも1500円という安さでした(笑
 これもただ連結するだけではつまらないので機関車と同じくウェザリングを施しました。実車は新製直後以外は絶対に触りたくないぐらいに汚れていますから、それを意識して強めに汚してあげます。
 色を付けるのは台車を中心とした下半分の部分と、車端部分、そして電気機関車のパンタからサビが飛ぶタンク上面部分です。集電に関係ないことから、車輪も外さず一気にブラウンを吹きつけていきました。今回は行っていませんが、思いっきり汚した後、車番等表記部分だけ汚れを拭ってやるとまた実感的になるかもしれませんね。