コメント
この車両を作ることとなったきっかけは前橋から通学する友人である。この友人の「新前橋にへんなグリーン車がいる」という一言で翌日には新前橋に出向いているほどの阿呆加減である。高崎線の２１１系に東海道線から捻出されたサロ２両が組み込まれるのは前々からわかっていたのだが、なかなか情報が掴めずにいたところ、意外なところから情報が回ってきたのである。やっぱり友人は大切にしなきゃね。（ｵｲ |
実車
２１１系は国鉄末期に登場した車両で、いわば２０５系の近郊バージョンである。高崎線で走っているのは全て新前橋電車区所属の１０００・３０００番代で、耐寒耐雪装備がなされてる。
２１１系グリーン車連結のきっかけは、東海道線へのＥ２３１系大量投入である。これにより廃車となった１１３系に組み込まれていたグリーン車は車齢が２１１系と全く変わらないので、廃車にするのはもったいない。そこで、耐雪耐寒改造を施して高崎線の２１１系に組み込んだのである。玉突き式に編成から離れたサハ両がどうなったかのはわからない･･･やっぱり廃車？ |
改造箇所
・帯の塗装し直し（前面の帯が太いのと、オレンジ・緑ともに明るすぎるため）
・先頭にくるクハ２１０−３００２の前面手すりの別パーツ化（0.2mm真鍮線利用）
・クモハ２１１−３００３のパンタ配管の別パーツ化（真鍮線・プラ板利用）
・全車に転落防止幌の取り付け（銀河モデル）
・前面幌の塗り分け
・乗務員扉と客側扉まわりの塗りわけ（MR.HOBBY・スーパーステンレスを使用）
・行き先表示幕は前面にＫＡＴＯの物、側面は鳳車輌製造さんの物を使用予定
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